Vol.101暇と毒 働くって大変…でもね！
2019.06.06
みなさん、こんにちは。植松晃士です。100回を突破したこのコラム。おめでたいことです。
確か2015年からスタートしたと記憶しているので、４年目なんですね。
自画自賛ながら、新元号にも続いているなんて、すごいことです！
さて。
昭和から平成、そして令和と生きてきていますが、
ますます人工知能も進歩するんだろうな、と漠然と恐怖しています。
ロボット産業も目をみはるものがあるし、AI、人工知能ですか、
ものすごい技術ですよね。
つまり、働くということにおいては、人工知能が幅を利かせてくるってことでしょ。
お仕事は効率的にすませて、個人の時間を充実させようという流れじゃないですか。
つまり、働く時間を合理的に短くする。
この考え方は理想的なことで素晴らしいと思いますが、
実際問題として個人の仕事の処理能力には差があるもの。
このムードに流されたままだと、追い詰められる人も
たくさん出てくる気がするんですよね?。
働き方を変えようということで、今までかけていた時間ではNGになるから、
その半分くらいの時間で同じ量をこなさないといけない。
しかも、正確に。
お仕事では正確に処理することが必要不可欠ですからね。
スピーディかつ正確性ともなると、その技術、処理能力を身につけないと働けなくなる！
大丈夫かしら、と不安になるばかりです。
働き手を受け入れる会社側としても、処理能力が高い人を求めるでしょ。
働きたい場所として、夢がある会社というキーワードがあるようですけれども、
その夢を実現するために要求されることはハイレベルだと思ったほうがいい。
だから、自分自身を磨くためのさまざまな努力を惜しまないこと。
スキルが身についていないと、
不要な人間としてのレッテルを貼られてしまいかねませんからね！
令和という新しい時代、期待にワクワクする反面、
働くことで貢献している私たちにとっては厳しい一面もあるということを
肝に銘じておきたいものです……。本当に働くって大変。
AIが牛耳るかもしれない革命的な未来、
人間としてのスキルもより高めていきましょうね。
では、また次回お会いしましょ!!
